このtips系(のつもりだった)ブログ、10ヶ月ぶりの投稿になります。tips系というよりは、むしろ技術関連のポエムですが(😂)。
少し前、vercel(このブログのプタットフォームです)からメールで、Node.js 18は9月から対応しなくなるという連絡を受けていたのですが、とりあえずVercel dashboardからワンクリックでアップデートできるというので、それだけやって放置していました。
ところが再度警告メールが送られてきたので、試しにビルドし直してみると、npmがらみのエラーがたくさん出て、失敗していました。package.jsonでNode.jsのバージョンを明示している場合は、dashboardの設定をオーバーライドする、という記述があったので、どうもそちらかなと思ったのですが、とにかくnpmもなにもかも古そうなので、これはアップデートしないとなあ(面倒だけど)とため息。
npmのビルドエラーには、クリーンインストールがよいかも、という話が、とあるZennの記事( https://zenn.dev/ryoushin/articles/027b9b8bbd9be4 )にあったので、やってみたところ、なにやら権限の関係で依存関係の削除とかできないようになっていました。sudoでやってもいいのですが、できればもっと普通に使えるようにしておきたいのですが、あれ、権限変えるにはどうするんだっけ、うわー面倒だあ〜、と天を仰ぎます。
ちなみに、こうした作業のためのターミナルは結構前からWarpにしていました。で、この天を仰いだところで、なにやらWarpがサジェストしてきます。「これどうです?」みたいな感じで。おお〜これが噂に聞いていたai機能ってやつですか!
いつもはffmpegでルーチンワーク的に動画変換するくらいなので、aiについてはこれまでノータッチだったのです。で、aiの指示に従ったところ、ちゃんと権限が直っています。npmのクリーンインストールも問題なくでき、ちょっと古すぎてアップデートできないツールまで、ちゃんと新規での再インストールを促してくれました。
で、再度vercelでのビルドを実行すると、警告はいくつかあるものの、ビルドはちゃんとできていました。いや〜Warpのai支援のメリットは、なかなか感激ものでしたね。時間短縮にもなりますし、改めて、これはいいなあと思いました(でも、自分でやり方を見つけて、学びながら行うという意欲がなくなりそうで、怖くもあります……)。