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今度はClaudeからBlender操作

少し前のエントリで、AIからBlenderを扱う話をここでも取り上げました。Gemini CLIからの操作ですね。その後、今度はClaudeからの操作という話が記事として出ていたので、さっそく真似してみました(笑)。「 AIツール「Claude」を使ってオブジェクトをたくさん並べてみよう」という次のURLの記事です。

https://gihyo.jp/article/2025/09/blender-basics-61

基本的に、前回同様、Blender側に拡張機能で入れたBlender MCPでMCPサーバを立ち上げ、あとはClaudeでプロンプトを入れていきます。最初、Web版でやってみたところ、Claudeはお得意のスクリプトを書いてくれるので、それをBlenderの「スクリプト作成」タブで、新規作成を選んで貼り付けます。実行ボタンを押せば、画面にオブジェクトが描かれます。

上の記事は、連載の一部のようで、その数回前には、Claudeを使うにあたっての基本的な設定や、簡単なモデリングなどの仕方を取り上げた回もあります。

https://gihyo.jp/article/2025/07/blender-basics-57

https://gihyo.jp/article/2025/08/blender-basics-58

この記事では、ハートの形がくりぬき型になっているようですが、ちょうどClaudeが4.5になった頃合いで試したら、普通にハート型のオブジェクトが作成されました。せっかくなので、これをたくさん配置し、色を付けてみました。全体を回転させたりもしてみました。うん、こりゃあ楽しい。

Claudeはその都度、スクリプトに集成を加えていきます。ちゃんとコードを検証したわけではありませんが、悪くない感じです。上の記事によると、複雑な形状のものは難ありとのことですが、簡単なものは結構イケるといいますし、いろいろなオブジェクトを作っていきたいですねえ。

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